スタッフインタビュー「子育て奮闘中の作業療法士(OT)(パートタイム)」

たくさんの「ありがとう」に出会える仕事。これからも「できること」を増やして、笑顔を増やしたい。
たくさんの「ありがとう」に出会える仕事。これからも「できること」を増やして、笑顔を増やしたい。

掲載内容は2016年 取材時の情報です。

訪問看護ステーション よつ葉に勤務して何年になりますか?

上の子(8歳)が生まれた年ですから、ちょうど8年目に入ります。
三浦所長に声をかけてもらい、週に1日ぐらいなら手伝うよ、という感じで始めました。
以来、どっぷりお世話になっています(笑)。
この間に2人目(2歳)も生まれましたし。
仕事も少しずつ増やしていって、現在は、月〜金曜日(9:00〜16:30)という時間帯で勤務しています。

子育てと仕事の両立はどうしていますか?

保育園と、実家が近いので両親に頼っています。
4時半に仕事が終わると、実家に迎えに行って、ついでにお惣菜を1〜2品もらって、という感じで(笑)。
よつ葉には子育て中のスタッフが何人もいますし、先輩たちもみな、子育て経験者です。
だから、育児に理解がありますし、お互いに助け合いながら仕事ができています。
子育て中の主婦が働くには、とても恵まれた環境だと思います。

訪問したお宅では、実際にどんなお仕事をしているのですか?

手・足を動かしたり、歩行練習をしたり・・・いろいろです。
たとえば在宅で手がかかるのはトイレです。
トイレの動作ができるようになることが自立につなげてあげられるポイント、と私は考えています。
お風呂だったら1日1回、人によっては1週間に2〜3回でもいいですよね。
でも、排泄は少なくても1日に4〜5回行います。
その都度、ズボンや下着を下ろして座って、とさまざまな動作が伴います。
根気よく訓練を重ね、最初は1日1回でいいからポータブルで排便ができるようになれば、それだけでも嬉しいですよね。
笑顔が増え、利用者さんの生活は一変します。

訪問リハビリで心がけていることは?

利用者さまも、ご家族も、自分の家族と思ってアドバイス、治療をしていくこと。
実は私の祖父が脳梗塞で寝たきりになり、自宅介護をしていたのですが、家族の負担が大きく、家庭が崩壊しかけました。
そんなとき、訪問看護師さんにいろいろ助言してもらったのですが、第三者の言葉ってすんなり受け入れられるんですね。
そんな体験もあって、利用者さんの気持ちも、ご家族のつらさもわかるので、少しでも力になれたらいいなと思います。

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

「ありがとう」と言ってもらえたとき。最初は起きることも叶わなかった方が、起きてご飯が食べられるようになったりと、できなかったことがひとつずつできるようになるのは、自分のことのように嬉しいし、我ながらよく頑張ったなと思います。
その一方で、自分の知識不足で利用者さまを満足のいく方向へ導けなかったときもあり、この仕事の難しさを感じたりもします。

今後の抱負、目標はなんですか?

技術・知識を増やし、もっとできる人になりたい。
子どもたちにも、私が働いている姿を見て、「かっこいい!」と思ってくれたら嬉しいですね。

入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

訪問の仕事はとっても楽しいです。一緒に楽しく仕事してみませんか?
勤務時間なども相談に乗ってくれますよ〜。

松本さん(作業療法士(OT):パートタイム)の一日の流れ

作業療法士の一日の流れ

1週間の仕事の流れ

スタッフの1週間の勤務形態は様々ですが、代表的な勤務スケジュール例をご紹介します。
小さなお子さんがいたり、扶養内での勤務を希望されたりと、働き方に合わせて仕事量が調整できます。


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